【2010年12月18日追記】
全国のコーモランファンの皆さん、お待たせ致しました!
あのコーモラン博士、島ドンさんより連絡頂きまして、サーフダグのスペルがわかりました!
さすが島ドンさんです!コメントは冗談かと思ってたら(笑)、本当にDAWGでした(爆)
証拠写真付きで送って戴きました!
なお、画像は拾い物らしいので、もし不都合が御座いましたら削除致します。
では追記前の本文、ドゾ!↓↓↓
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一気に寒くなり、とともに仕事も師走の様子を見せ始め、今週は会社の展示会などイベント豊富で、来週も考えただけでゾッと・・・・(汗
しばらくエグりにも行けてなくて・・・・・まぁこれは財布に優しいので結構な事ですが・・・年末となると気持ちだけはワクワクしちゃうんで中古屋さんにも行きたくなっちゃうんですけどね。
さぁ、釣りにも行かず、中古屋も行かずと言うのが暫く続くと僕の場合、益々釣りから遠ざかり、自宅のマンガを読みふけると言う完全なる引きこもりモードに突入してしまいます。
釣りキチ三平はちょっと前に自宅に有る分、読破しちゃったんで今回は美味しんぼを読み始め・・・気がつくと40数巻まで読み進めてました(笑)
このマンガ、主人公が新聞社の文化部と言う部署に所属してるだけに、文化に関するエピソードなんてのも結構出て来まして。
和歌や俳句なんかの世界では過去の作品を習って似た作品を作る事を本家取りと言うそうです。
陶芸など美術界のほか、料理の世界でも本家取りってな事が有るそうですが、本来の本家取りには元の作品を更に磨きを掛け、昇華させてこそ、なんでしょうが、これをルアーの世界でやるってぇと途端にパクリと言われます(笑)
久しぶりに土曜・・・もう日付変わっちゃってますが、そろそろ思い腰を上げ、まだ記事にしていない画像を見るとこんなのが有りました。
コーモランのどシャロークランク、サーフダグです。
落花生型のボディに、落花生の殻の柄をかたどったリップ、もちろんオリジナルじゃぁ御座いません(笑)
今更感アリアリですが、オリジナルはコットンコーデルのプレッツです。
パクリじゃないですよ、本家取りです(笑)
って言うかパクリでしょ、やっぱり(爆)
タイトルのアルファベット表記には自信ありません、はっきり申し上げまして(笑)
「dag」なのか、「dug」なのか、固有名詞ならばdagの線も有りそうですがdugと言う英単語が存在しましたので、そちらにしました。
と言うか、もはや英語表記名なんてどうでも良いです。それほど見事なまでにパクってます(笑)
本家はボディにも落花生の殻模様が造詣されており、凸凹してますね。
本家の動きは・・・・・持ってないので分かりませんけど、サーフダグに関しては驚くほどきっちり泳いでました。
それもサーフの名に恥じないサブサーフェイスをきっちりと。
ボディ長5.5cmほどなのでベイトで遠投するにはちょいと厳しい物が有りますが、中古屋で100円ほどで売ってるパクリルアーが水面波立たせてブリブリ泳げば充分でしょう。
なによりパクリの癖してわざわざ柄の入った専用リップまで作っちゃうところがニクいです。
どこまで本気なんだ、コーモラン(笑)
本家はこの模様の筋の部分を黒くペイントして強調してますが、そこまで求めるのは贅沢ってもんです。
ボディに対する角度なんかも計算して取り付けて有るんでしょうかねぇ??
単純に形をパクって、成型したら泳いだ、って程クランクベイトの世界は甘く無いですもんね。
と言う事は一応、スイミングテストなんかもやったりなんかして、合格サインが出てから量産体制に入ったと?
・・・・どこまで本気なんだ?コーモラン・・・(笑)
シール目だったり、ラトルの有無とか細かい仕様に関しては幾つか種類が有るみたいですが、塗装なんかも一見適当そうで良く見るとお腹のパール、側面の薄い黄色から緑に至るグラデーション、背中の黒に・・・・本当に良く見ないと分からないんですが黒いコーチドッグ柄の縁取りに銀色が使われています。
今でこそアクアビバなんつって立派にルアーメーカーしちゃってますけど、この会社、パクリルアーの方が自社オリジナルより遥かに多いんじゃ無いかってほど、大昔からパクッますからねぇ。
それもチープな感じが否めないルアーが多かった様に思うんですが・・・・
時々舐めてかかると驚かされる物作ってるんですよね。
シマノフライダイバーのパクリ、トップバグなんて、オークションでたまに見かけたとしても凄い事になってますよ。
それに、見た目は悪いけど、タイニークロウラーのパクリで有るスペシャルバッカスなんて、本家ビックリの泳ぎを披露しますし。
パクるにも、全力でパクってます(笑)
やっぱりバス釣りが日本で流行り出した頃、子供たちに取っては決して安くなかったルアーを安価で提供するぞって言う当時のコーモランなりの理念なりが有ったんでしょうね。
この会社のルアーの特徴として、全く使えないルアーってのが少ないです。
中にはどうしようも無いのも居ますけど・・・21世紀直前のバスバブルの頃の様な安かろう悪かろうってルアーに比べるとなんと言うか、温かみが有ります。
利益優先だったり、出せば売れるだろってな会社よりよほど良いルアーメーカーだったのかも知れませんね。
少なくとも子供に取っては味方だったのは間違いないですからね。
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