突然ですが、中古屋にエグリに行った時、チェックしてしまう部分にフックハンガーが有ります。

　ヘドンなら匂い、バグリーならフックハンガーの色・・・・(笑)

　ボーマーならば尻のフックハンガーがエイト管かヒートンかをチェックしてしまう訳です。

　そして一般にボーマーではオールドと呼ばれるヒートン物を漁った結果・・・

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　ロングＡの１５Ａについてはご覧の通り(笑)

　知らない間に、しかもあれだけ多彩なボーマーのカラー群の中から同じカラーを３つも買ってました。
　さらに言うなら、手持ちの１５Ａはこの３本だけ(笑)

　さてアメルア好きのボックスに必ず入っているロングＡについて、何を書こうかとこの３本を前に頭をひねってました。

　普通ならばただ巻きでのノタノタとした動きと、ジャークした途端にイキイキとした動きに変わる元祖ジャークベイトとしての褒め言葉や、ボーンモデルの改造によるウェイクベイトとしての効能などネタにはこと欠かないはずなのに・・
　あまり言葉の浮んで来ないこいつらでした(笑)

　ロングＡって言っても普段は１４Ａが多いからなぁ^^;

　そんな事を考えながら３本のミノーを眺めているとふと気付いた事が。

　上の写真で気付いた方は・・・いないだろうなー(笑)

　一番上は購入時、フックが付いてませんでしたので手持ちのクロームメッキのトレブルフックを装着、２段目は亜鉛メッキのショートシャンク・ワイドゲイプのトレブル、一番下は同じく亜鉛メッキのロングシャンク・ショートゲイプ。

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　この角度からだとリップは良く分かりますね。

　どれも微妙に違うのですが、一番左（一枚目では一番下の１５Ａ）のリップは先が尖っています。ジョイント部も他の二つに比べるとはっきりと分かります。

　一応は全て尻ヒートンなんだけど・・・。

　でもこれだけだとアメルア特有の単なるバラツキとも思えそう。

　じゃぁ・・これはどう？

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　ルアーの位置関係は変えてません。

　上二つに比べて、一番下のロングシャンク・ショートゲイプ物は何となく細い・・・。

　部屋をひっくり返して、１００円ショップで購入の何とも怪しいノギスを探し出し、あてて見た所・・

　体高で一番下は14.7mm、他二つは15.2mm、約0.5mmの差が有りました。

　幅では一番下は15.9mm、他二つは14.4mmとなんと1.5mmもの差。

　要するに一番下だけ幅広の扁平形をしていると言う事です。

　だけど、熱膨張とかそう言う可能性も有りますわな。なんせ全て中古屋で見つけて来たんで・・・。



　こう言うのって気になりだしたらとことん気になるんですよね～～～(笑)

　更に眺めてるうちに違いを発見！

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　決定的瞬間です。ボディの補強ピンの位置が全く違います。

　そうです、ヒートン物と言っても時期でモールドが違ってたりする様なんです。

　ロングＡのヒートン物はエイト管を抜いてヒートンに交換して有る物も有りそうですが、幸いこのカラーはクリア系なので中身まで良く見えます。

　全て最初からヒートンだった様です。

　今まで３つ共同じものだと思ってましたよ。

　僕はロングＡには（にも？）詳しくないので、モールドが違うブツが存在すると言う事が有名なのかどうなのかも分かりません。

　でも、こんな面白い発見が有るから・・止められませんな～(笑)

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　ちなみに、違いに気付くきっかけになったのはこの頭部に入れられた二つの極小ラトルボール。

　他の二本は狭いながらも頭部のラトルルームで元気に暴れていましたが、この一本だけは体高が低い為か単に固着しているだけか・・・殆ど動きません。

　個人的な好みからすると扁平１５Ａの方が好きです。

　まぁ単純な好みだけなんですけどね(笑)

　ロングＡの歴史の中で、ヒートン物にいくつモールドが有ったのか判りませんが、この扁平１５Ａの方が古そう。あくまで個人的見解ですから・・・。

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　手前が扁平１５Ａ。奥の１５Ａが接着部が滑らかなのに対して、扁平１５Ａは段差が出来てるの分かりますでしょうか。

　この段差は単なるバラツキでは無いみたいで、時期的な物が絡んでる様ですね。

　まぁヘドンの様に後期の方が仕上げ雑だったりする事も有るんでそれだけでは新旧判りませんけどね^^;

　こんな点に注目して中古屋さんでルアーを探すのも面白いですよ♪

　っちゅう訳で、ルアーに関するテクニックや思い入れ話の一切無い記事でした(笑)

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コカスキさんよりご指摘頂き、１５Ａのサイズ比較部分に国語と算数の間違いが発覚しました(笑)
眠さのせいと言う事でお許しを～。
文章チェッカーがいると助かるなー(笑)
　
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