【『釣れる魚がわかるルアー・ガイド』より写真を追加しました】

 フレクトライトのスペル、合ってるかどうか、分かりません!(笑)

 当時の資料探してみましたが、出てきません、てか、日本語表記です(笑)

 ・・・ご存知の方おられましたら、ご教授下しー。。^^;

イメージ 1

 って、事で、スミスがヘドンの代理店をする前までヘドンの代理店をしていたオリムピックが輸入していたヘドンのルアー、タイガーをぱくった(爆)、オリムピック・フレクトライトミノーです♪

 とは言うものの、やっぱりチープですねー(笑)

 でも、このチープさが、B級マニアのツボをくすぐるのですが・・・。

イメージ 2

 カラーはタイガーではお馴染みのOTG、オリムピックではTBと呼んでいます。

 背オレンジ腹白、リフレクト板入りのコーチドッグ、格好良いカラーなんですけど、本家のOTGって結構しますよねぇ。とてもじゃ無いけど手が出ませんて(笑)

 結構気合入れてパクってはいたようで・・・・はっ!もしかして、タイガーをリフレクトしたのがこのフレクトライト・・・?(それはリスペクト

 ・・・・・。

イメージ 3

 でも、リップは気合入れなかったのか、さすがに真似しなかったのか・・・やっぱり面倒臭かったから?

 そう言えば目玉も単純にペイントしてあるだけですね。

 この偽タイガー形のフレクトライトミノーばかり目立ちますが、そもそもフレクトライトミノーって、もっと種類が有ったんですよね。

 アブキラーと見紛う細身のシルエットのフレクトライトミノー、それのジョイント、長さも数種類有りました。

 カラーも反射板がメインだった様ですが、中にはナチュラルプリントシート入りの物もいくつか載ってます。

 もうまさにゴッチャ混ぜの世界です。手持ち資料だけでは理解不能、だれかまとめて見て下さい(笑)

イメージ 8

てな訳で、取り合えず分かる範囲でまとめてみましたっ!

フレクトライトミノー(細身)
 5.0cm    5.0g
 7.0cm    6.0g
 9.4cm    8.5g
11.9cm   10.0g

フレクトライトジョイントミノー(細身タイプのジョイント)
 9.4cm   10.0g
11.9cm   11.5g

フレクトライトミノー(タイガー形)
6.0cm     6.1g
8.3cm    12.2g(今回記事の物)



イメージ 4

 でも、反射板入りミノーと言う面では力を入れていた様で、L&Sのジョイントミノー形やヨーヅリに外注していたボタン目玉のカウントダウンなんかも有ります。

 結構綺麗に反射するのがポイントなのか、基本的には本家タイガーと同じ様にヒラッヒラッと静止ポーズからのトゥイッチで使える様です。

 かののんだくれ大先生もそのポイントがお奨めとかで、あのブログで紹介されるやいなやオークションでは値が跳ね上がったとか上がらなかったとか・・(笑)

 実は僕も左右に横っ飛びするミノーよりも、ヒラッと身を翻すミノーの方が大好きで・・・過去にサスペンドでは有りますが、ビーフリーズでこんなの釣っております。

 リグはお腹にサーフェイス、お尻はヒートン、本家のサーフェイスリグとは少し形状が違いますね。

 フックに関してはイーグルクローでこれまたポイント高いです。

イメージ 5

 しかし、この当時、タイガーやマーベリックを考えた人たちはどう言う具合にミノーと言うルアーを捉えていたんでしょうか。

 この背中に大きく出っ張った形状のミノーは物凄くロールするのが特徴で、フラッシングの強さも並では有りません。

 今ではこう言う動きのミノーって少なくなりましたね・・・。

 数は沢山有りますが、似た様な物が多く、開発に携わった人が前面に出てしまって、それ自体が強烈にアピールしてるルアーって言うのが少なくなってしまった様な気がします。

 まぁえらそうに言ってみても開発する方は必至なはずなんですけどね^^;

イメージ 6

 さて、本家と並べてみました!

 詳しくないんですが、どうやらこのタイガーもオリム代理店時代のものみたいです。
 鑑定は詳しい方にお任せして(笑)、こうやって並べるとやっぱりタイガーの方が存在感有るか?(笑)

 でも個人的に反射板に関してはフレクトライトに票をあげたいと思います。

 だって時期によるみたいですが、このタイガーの反射板、安っぽいんだもん(笑)

イメージ 7