トップなのかアンダーウォーター系なのか・・何なのか・・・
 いわゆるウィードレススプーンに分類されるべきなのか・・

 でも、水面で騒がしいぞ。ノイジーか??

 スイッシャー??いや、水車だろ・・・

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 ヤンキーが送り込んだ水面早引き爆走族がこいつです。
 カラーはBFと記載されていました。恐らくブルフロッグですね。
 
 冒頭で少し触れた騒がしいメカがこれです。

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 勿論、水中でもクルクル水を攪拌するんですが、このメカが水面に出た時、ブルルルと飛沫あげながら爆走族の本領を発揮します。

 ウェイトは1/2も有るので、水面に出そうと思うとそこそこのスピードが必要で、ウィードレススプーン特有の浮き上がり易いとされるこの形状は何の役にも立っていません(笑)

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 これは比較的新しい物なので・・現行が有るのかどうかは知りませんが・・・スカートは断面●のシリコン系で、ゴムで簡単に束ねられているだけです。
 古い物はラバースカートの様ですが、写真しか見た事が無いので詳細は分かりません^^;

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 ボディ本体はプラスチックで、それ程重量は無いと思われます。
1/2ozと言うウェイトを出しているのは後部のシングルフックに付けられた紡錘形の鉛。
 着水するとここを重心に沈んで行きます。
 このウェイトから飛び出した頼りなさ気なワイヤーガード。
 どうなのこれ(笑)
 パッケージから出した状態では既にフックポイントからずれてましたからね(笑)

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 ワイヤーガードよりむしろ、このボディ全体がフックガードの役目を果たしていると思います。

 シングルペラのスイッシャーがボディごと回転するのと同じ様に、こいつも若干ボディが回転します。
 このペラの方向からして、フックを隠す様に上反りになって進みますから、前方に障害物なんて有っても、ボディがウィードガードの役目を果たす様になっています。

 と言うか、このボディならゴミやウィードを蹴散らして進んでそうですが(笑)

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 このフックを固定しているのはハトメ一本です。このハトメが壊れれば一発でただの水車に早変わりです(笑)
 しかしながら、実はこれで、結構しっかり止まってて、ちょっとやそっとじゃ壊れる様な心配は要りません。

 余談ですが、こいつがトップと言うイメージが有ると、ついつい早引きして水面で使おうと思っちゃいますが、実は沈めても面白い奴です。

 沈めて、チョンチョンとロッドを煽ってやると、ヘコッヘコッと面白い動きを見せてくれますよ。

 ・・・うーん、やっぱりウィードエリアで使いたいですよねぇ、こいつは。。。

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