ヘドン素人にはいつも頭がこんがらがる言葉が有ります。
 それは、ズバリ「割れ」です。

 良く見聞きする「割れ」に「縦割れ」「横割れ」「首割れ」が有ります。

 これが良く分からんのです(笑)

 偶然、カズラさんの記事にマグトーが出ておりました。じゃぁついでに僕も便乗して記事にしてみようと言う事にしました^^;

 一体誰が定義してるのでしょう・・・分かりやすいのは左右に分かれている「縦割れ」と首で割れている「首割れ」です。
 で、分かりにくいのが「横割れ」です。上下で割れている場合は「横割れ」?「縦割れ」?

 一体こいつは何割れ??(笑)

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 今までマグナムトーピードを見てきた中では圧倒的に左右で分かれている場合が殆どでした。
 それに、技術の向上からか、パッと見ただけではクリアー系のカラー以外、まず割れている場所が分かりません。もう表面ツルツルてんです。

 先日、中古屋さんの締めに寄ったお店でボディ側面で割れているこのOGGを見つけました。
 まぁそこそこ使用感が有って塗装の剥げなども有るのですが、マグトー自体持ってなかったので、割れ方も良く見るものと違うし、420円と言うお値段も有って行っちゃいました。

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 子供の頃、近くに第二次世界大戦関係の資料館みたいなものがあり、友達と行ったのですが、そこで見かけた魚雷とそっくりの形状にトーピード(魚雷)とは良く名づけたもんだと幼心に思った次第です。

 ヘドンのプラグは概ね腹部にそのルアーのネームが入っているため、分かりやすいですね。

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 このネームがルアー購入の一つの目安にもなってたりするのですが、たまに特注カラーなどの場合、ノーネームの物が有ったりしますよね。以前見たのでは鮎のクリアーカラーのオリザラ・・ネームが入っていませんでした。
 それに以前記事にしたラッキーストライクのウォーキンジムの様に紛らわしいカラーで紛らわしい形をされるとうっかり間違えそうになります^^;

 魚雷の推進力、プロペラですが、これもヘドン素人に取ってはややこしいのです。

 こちらは良く聞くものに「直ペラ」「ひねりペラ」「カリペラ」等が有ります。「ひねり」と「カリ」は同じ物の様ですね。
 ヘドン素人はこちらについてもググって見たりするのです。

 「ルアーガイド」に出て来るマグトーは出版時期からしても70年代と予想されますが、そこにはカップリグのひねりペラ仕様のマグトーが出ています。トラバさせて頂いたカズラさんのマグトーは直ペラの様です。

 じゃぁこれは・・・・??

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 こんなペラ、良く見ますがこれは何ペラと言うのでしょう(笑)

 中古屋さんで購入して一番悩むのがこれです。
 往々にしてルアーはフックやパーツが交換可能となっていますよね。だから、パケ入りでも無い限りそれがオリジナルパーツかどうかわからないのです^^;

 まぁ、いずれにしても今まで持っていなかったプラグなので全然OKなんですが、調べ出すと熱中してしまい、細かい部分が気になったりしちゃったりするのです。

 されど、僕の拙い知識でコイツを見かけたとき、ピンと来たのが90年代にイエローマジックでお馴染みのダイリツの特注品が側面で割れていて、作りも雑・・・と前に読んだのを思い出しました。

 と言う事でこれはダイリツ特注のマグトーって事で良いのでしょうか?(笑)

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 現行のマグトーは勿論、釣具屋さんで見る事は出来るのですが、接合跡の処理に関しては先にも述べた通り、繋ぎ目が分からないほどの技術力はあるのですが、いかんせん、いつも思うのはお目目がなんてカッチョ悪いんだろう・・・と。

 このOGGはその中では割りとマシな方かと思ってます。

 現行のお目目の格好悪さはどこから来るんでしょうねぇ。

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 現行品はお目目のサイズと色・場所をバランスの問題なのか、目の大きさなのかはっきり分からないんですけど、なんだか貧相に見えて仕方無いのですが^^;

 とは言っても使いたいのが性分、勿論投げますよ、実践で。

 今年はこのマグトー、良く分からないままですが取り合えず釣ってみたいルアーなんですよね。
 前からいつかはマグトー投げたいなと思いつつ、やっと手にしたルアーなだけに。

 なのに・・・・

 外は大雨(笑)
 さてさて一体いつになったら釣り出来るんでしょう。

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