鯰の捕食音、ご存知ですか?なんとも口や文章では表現しにくい音ですが、バシュッとかゴブンッ!とか、夜なんか近づいて来るのが分かるほど。

 これらの擬音、英語で表現すると、PLOP。
 そうです、こいつらなんです。

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 プロップと言うと、僕らも普段、ルアーなんかに使われるペラの事をプロップと呼んだりしますが、あちらのスペルはPROP、こちらはPLOP。日本語発音は同じなんですよね(笑)

 さて、その英語で言う所の擬音、PLOP!ですが、その表現にまさしくふさわしい音を出すのがこのルアーの特徴なんですが、ズイール好きには有名なテルの馬鹿引きと言う技(?)が有ります。
 水面で静止した状態から思いっきり竿を煽ると、この口ですから当然の如くトンでもない大きな音でドッポォォォォン!と言う音とともに気泡をまといながら水中に頭を突っ込みます。
 半径50m以内に釣り人が居た時にはヒンシュクものです(笑)

 まぁそこまでの音はストレス発散時(笑)意外、出しませんが、音を出すのが得意なポッパーなんです。

 このカップ形状だけに大きな音だけかと思いきや、そんな事も無く、良く鯉が水面をつついてチュバッと言う音を出しますが、あんな小さな音からコポンと言う音や、とにかくロッドアクションの強弱で色んな音を出せるのがこいつのスゴイ所です。

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 音をメインに使う時はロッドで煽った後のポーズでバイトを待ちますが、ミノーのジャーク並に連続してゴポンゴポンやって使う事も有ります。いずれも直線的な動きですが、僕はこう言う使い方がメインです。

 では他の使い方も有るのかと言うと、これがまた非常に芸達者で、ねちねちとした首振り、めちゃくちゃ簡単です。そこらのペンシルより簡単かな?
 流石にスケーティングはしませんが(笑)

 あと、面倒くさがりやのアナタ(笑)
 ただ巻きでもゲイリーウィッチなみにガポガポ動きます。数十cm巻いては止め、それを繰り返すだけでも充分に釣れますよ♪

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 ちなみにZEALと言えばカラーコード。こいつらのカラー名は左上がRPC、真ん中がKIL、右下が南西。
 RPCは「レインボーパールチャート」、KILは「黒いL」LはHEDDONのパーチカラーLから持って来てるらしいです。南西は・・・ど忘れしました(笑)南西風が吹いたときに馬鹿釣れした・・・とかではなく、塗った人の名前から取ってるんだっけ?うーん、忘れました^^;

 上の方の写真で腹に年号が入っていますが、南西が2000年、他二つが2001年です。2000年は普段ZEALが使っているグラスアイで、2001年の物は通称ピンアイ。
 これらは比較的近い時期なのでルアーブランクの形状はほぼ同じですが、それでもカップ形状が若干違って、音の出方なんかが違ったりします。2000年ものの方が若干カップのフチが細かったりします。

 年代がもっと異なったりすると更にブランク形状なんかや素材なんかにも違いが出てそこら辺は好みに寄ると思いますが、それもZEALの楽しみの一つなんですよね♪

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