当のんびり行こうよブログにご訪問戴きました皆様!

 本年はお世話になりました。おかげさまでもうすぐ一年を迎える事が出来そうです。

 2008年最後にご紹介するルアーは僕のトップの世界、またZEALとの出会いとなりましたこいつを記事にしたいと思います!

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 中学生の頃、バスを一匹釣り上げてから離れてしまった僕が20代半ばにバス釣りを再開し、御多分に洩れずメガバスやラッキー、エバグリと言った国産リアル系にはまっていた真っ最中、京都の南部に有る某店でたまたまカウンターにカゴに入れられて売っていたのがこれでした。

 確か当時2,000円前後だったと記憶しますが、ZEALと言う名前は聞いた事あるものの、全く興味無く、でも釣れるのかな?と興味半分で購入しました。
 勿論当時はRS(リンゴスター)やHA(ハデアタマ)等の人気カラーとか全く知りませんでしたが、数種残っていたカラーのうち、何となく魚っぽいカラーだなとこれを選んだのを覚えています。

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 ZEALと言えばまず年号。
 年号の入れ方も年代によって変わるのですが、'97、今から丁度10年前ですね。

 と言う事はZEALと出会って何だかんだ言いながらもまだ10年です(笑)

 しかしこれから色々な人との出会いが始まり、別れも有り、今に至る訳なんですが、本当に沢山の出来事が有りました。
 それはまたいつか別の機会にでもと思います。

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 これを初めて使ったのは購入後、暫く経ってからでした。ボックスの肥やしになりつつ有ったコイツなんですが、琵琶湖のカネカ裏ワンド、通称オバケワンドの沖合いでボートを借りてウィード周りを攻めていました。
 水面まで生えたウィード、そんな所の攻め方と言えば、殆どトップをしない僕にはウィードレスセットしたワームかスピナベ、そんな所でしたね。

 で、何か無いものかとボックスを覗いて見たらこの二つのお目目と目が合ったのが始まり。

 軽いプラグだけにスピニングの先にこいつをフリーノットで結び、ウィード際にぽちゃんと落とし、ポーズの後ぎこちない首振り。
 数回の繰り返しの後、ジャボッ!と水面からチマテラが消えた時には何が起こったのか分かりませんでした(笑)
 だって、初めてトップで釣ったんですから。

 一瞬置いてバスだと気付き、グングンと言う手ごたえの後、姿を見せたのは30cm程のバス。
 これだとばかりに同じ様なウィード際を探し、同じ様にして何匹か釣りました。

 今では当たり前の様になっていますが、ウィード際を攻めるのに非常に便利なのがこのWフック。

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 ほんとかどうかは分かりませんが、Wフックを最初に搭載した国産はZEALだとか。
 この針先のネムリはZEALのフックの特徴ですね。

 これをバーブレスにして・・・おや?潰れてませんね(笑)

 実はこれ、2代目なんです。
 最初に買ったチマチマテラーは例の盗難事件の際、一緒にやられちゃいまして、探しに探し、ネットで見つけて購入した2代目がコチラ、と言う訳です。

 カラー名となっているDMはドリバーデンの略。国内では北海道のみに生息するサケ科の魚で和名オショロコマです。もちろん、今調べたんですが(笑)

 こんな具合にカラー名を付けるのもZEALの面白い所。お目目も変わり目の物が有ったり、少しカラーのパターンを少し変えてあったり、いわゆるアタリルアーを作ったりと遊び心満載のZEALです。

 僕も当時、このキョトンとしたお目目にやられちゃった訳ですね♪

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 さてさて、本当に皆様、今年一年、お世話になりました。
 来年も皆様にとって素晴らしい一年と成ります様、心からお祈り申し上げて、今年の締めくくりとさせて戴きます。

 有難う御座いました!!